台風も通り過ぎ、秋晴れの和光大学グランドにて 東京都予選準々決勝の学院vs.明大中野の試合が 行われました。
新宿から来る途中の小田急線で学院ラグビー部員 と乗り合わせた海老澤さん(76卒)の話によると、 電車内では無駄口も聞かずに緊張感が漂っており きょうの試合に向けた決意が感じられたとのこと。 大いに期待をして観戦しました。
【前半】
10分 敵陣10m右からの学院ラインアウトのボールをFWがゲインしたポイントからBK左オープン展開。№11が左隅にトライ。(5-0)
17分 味方陣ゴール前で明中FWの執拗なサイドアタックを受けるが、学院こらえきって中央まで戻す。きょうの試合は学院の前に出るタックルが気持ちよく決まる。
24分 学院、敵陣右中間22mで得たPKでショット成功。(8-0)
28分 学院、敵陣に入ったあたりで、SO右奥コーナーめがけてキック、ゴールライン付近で明中№11手につかず、インゴールにこぼれたところを、学院№7が押さえてトライ。惜しくもゴールならず。(13-0)
スロースターターの明中に対し、学院は狙い通り先制トライを 奪い、タックルも全員気持ちが入って前で止めている。 久しぶりの学院らしい前に出るタックルで応援にも力が入る。
【後半】
7分 敵陣右サイド22m近くまで攻め込み、相手のディフェンスが右に偏ったところで、学院SOが№11にキックパス。11→12とつないで学院左隅にトライ。(18-0)
12分 明中のキックを学院22mタッチ付近で処理ミス。ボールを奪われゴール前での明中FWの縦の突進で穴が開き、中央にトライされる。(18-7)
16分 学院、キックした後のディフェンスが甘くなり、大きくゲインされ、右隅にトライされる。(18-12)
26分 学院、味方陣に入ったところでペナルティを取られ、明中タッチキックでゴール前ラインアウト。そこから明中のFWにモールを押し込まれ、左中間にトライされる。明中コンバートをはずし何とか1点リードを保つ。(18-17)
30分 学院、受け身にならずに果敢にボールをBKに展開するが、なかなかゲインできず。ノーサイド直前の明中の自陣からの連続攻撃で、学院右中間で痛恨のオフサイド。外せば学院1点差の勝利、決めれば明中が逆転勝利となる重要なPK。グランド内がシーンと静まり返ったところで蹴られたボールは無常にもポールの間を通過し、そのままノーサイト。(18-20)
2階席から標準ズームで撮った写真ですが、ご覧ください。 下記URLをクリックして、アルバムが開いたら画面中央下にある スラードショーのボタンをクリックすると、スライドショーが始まります。
準々決勝の結果は、協会のHPですでに更新されています。
http://www.rugby-try.jp/game.cgi/2023
中澤(76卒)